チョリピッド・アイ・ランド

ゲーム、読書が趣味。すべてにおいて浅く気の向くままに。

ファイアーエムブレムのストーリーは悲壮的な戦争が熱い展開で繰り広げられるのが楽しいんですよっていうお話

 

ファイアーエムブレムといったら「戦争」。


主人公は大陸で起きてしまった大規模な戦争に巻き込まれていく、これがシリーズ共通のメインストーリーになります。

 

主なパターンとして
・敵に攻められたため自分の国(領土)が奪われ、亡命しながら自国を取り返すため戦    う
・上から出兵するよう命令が来たので、出兵したら巻き込まれた
・自分が味方した相手が王子(又は王女)だったため手助けしたら戦うことになった

以上の3パターンです。

 

栄えある第一作目の主人公マルスしょっぱなから父親が死に、宝剣ファルシオンも奪われ、長男であるマルスを守るため城に残るという姉を残して自分の国から亡命しなければならないというところからストーリーが始まる、というなかかなかの出だしになっています。

 

 

舞台背景としてはRPGによくある中世ヨーロッパ(のようなもの)+ファンタジーみたいな世界観です。


伝説の剣(または武器)、ドラゴン他想像上の生き物、魔法、これらのものはすべて出ます。

 

 

そして忘れてはいけないのはシリーズのタイトルにもなっている
ファイアーエムブレム(炎の紋章)」です。


シリーズに出てくるファイアーエムブレムですが、シリーズによっては
宝玉を入れるための台座だったり、邪神を封じるためのブローチだったりと
特に定義は定まっていません。

作品によってはとても影が薄くなっていますが、ドラゴン同様作品に欠かせない作品になっています。

 

余談ですがこのタイトルでもあるファイアーエムブレム、名前が大変ややこしく、
ファイヤーエムブレム」「ファイアーエンブレム」とよく間違えられたりします。

この間違いについては弓道警察ならぬファイアーエムブレム警察がすぐ出動しますので、間違えないようお気を付け下さい。
迷ったらFE、これで解決です。

 

シリーズによっては戦争と言うものがいかにやるせなく、辛いものであるかということを嫌と言うほど実感できる作品もあります。

 

軍国記物が好きな人や、そもそも戦争が好きな人、闇落ちが好きな人等にはこれ以上ないほどテンションが上がるストーリーだと思います。

(「覚醒」や「if」は当てはまらないものとします)

 

エムブレマーは「どうしてお前を倒さなければならないんだ!」「戦いは悲しみしか生まない!」とか言いながらも戦争大好きマンという矛盾の塊でできています。
戦争がつらくて悲しければ悲しいほど平和がより一層輝くから致し方ありませんね。


次はストーリーを大いに盛り上げてくれる「キャラクター」について説明をしたいと思います。