チョリピッド・アイ・ランド

ゲーム、読書が趣味。すべてにおいて浅く気の向くままに。

ダンガンロンパV3 感想メモ ネタバレ有り

 

 

総合的な感想

前作をプレイした人ではないとこのゲームを真に楽しむことができない、しかしこのゲームを愛している人ほど大きなダメージを受けるゲーム。

意外に初見の人ほどこのゲームを純粋に楽しめるのかもしれない。

 

 裁判の時に出てくるミニゲーム的な理論スクラムや発掘イマジネーションがめんどくさかった。発掘イマジネーションは最初システムを理解できず、何回もゲームオーバーになった。かといって評価は常に優だったのでそこまでゲームオーバーに対するペナルティーはないのかも。

 

キャラクターごとの感想

一章で殺人が起こるまでのそれぞれのキャラクターの印象、生き残るかどうかの予想をたて、後にプレイした後の感想を掲載。

 

 赤松楓

最初からキャラが完成されすぎていて不安。途中で退場とは知っているけどいつになったら退場するんだろう。夜になるたびに不安になる。3章辺りで退場かな?

立ち絵とか昔の苗木君を訪仏とさせる。かわいい。

 

思った以上に好きなったキャラクターでした…。え、ていうか退場早すぎるだろ…!死ぬかもしれないとは思っていたけど、まさかのクロだなんてなぁ…。たしかにやたら鉄球に興味は持ってたけどさぁ…。

なんか途中で最原を慰めているシーン、まるで2の七海みたいだなぁ…主人公っていうよりヒロインみたいだなぁ…とか思ってたらまさかの脱落。彼女とは少ししか接することはなかったけど、最原同様彼女に深い想いを残してお別れとなりました。

最原がストーリーでちょいちょい楓について触れるたびにこっちも胸がギリギリして、本当につらかった。

一話が終わった時点でみんなを守りために殺人を犯したのがうまい感じの落とし具合だなとか思ってたら、まさかクロですらなかったという。

クリア得点で最原と存分にイチャイチャしていてください。今までのダンロンのCPで一番好きです。あまずっぺー。

 

最原終一

キーパーソン。赤松が死んだ後の主人公?いいやつ過ぎるから裏切らないか不安だけど、たぶん主人公になるからクロにもシロにもならない。

 

思った通り楓に次ぐ主人公でした。帽子の下にアンテナを隠していると思わなんだ。

すごく成長が感じられる主人公で、すごくつらい思いをしたのにそれをバネにして頑張り続けたのは本当にすごいと思う。赤松と幸せにな。

あとお前…意外にムッツリだな。

 

王馬小吉

狛枝ポジでジョーカーみたいな。殺しもしないけど、5章まで生き残って死にそう。

 

案の定5章まで生き残って死にましたね!やはり貴様は今作の狛枝ポジション…。あたしゃあエグイサルに乗ってるのは百田だと信じて疑いませんでしたよ!

今作のテーマ「嘘」を体現したキャラ。本当に彼のどこまでが真実で、どこまでが嘘だったのかがまったくわからなかった。いろんな場面でウソ泣きをしたりしてたけど、たぶんゴン太が死んで泣いていたシーンは本当だったんじゃないかなぁ。表情を整えるまで時間がかかっていたし。

本来の「設定」の彼は愉快犯みたいなことをしていたみたいだし、本当はこのコロシアイが憎くて仕方がなかったんじゃないかなあと思った。

 

百田解斗

めっちゃいいやつ。なんとなく殺す側になりそう。桑田みたいな?

 

赤松が主人公の時からめっちゃいいやつ。

最初は何とかするって言いつつ何もできないポジションのやつかと思いきや、最期の最期まで自分と他人を信じ切った男前のキャラクターでした。

あまりにいいやつ過ぎて、俺を信じたお前がバカだったんだよ終一ィ!!っていつ言われるかと最期までずっとドキドキしてた。信じきれなくてすまない…すまない…。

 

春川魔姫

性格悪い→良い。でれポジション。生き残りそう。

 

まあこの手のキャラは生き残るよねっていうお約束のキャラでした。白金が百田のことを好きになるように仕向けらしいけど、たしかにあれは好きになってもおかしくない奴でしたよあいつぁ…。

あまり才能を活かした感じは正直しなかったな。

 

星竜馬

好き。でも一二三やテルテルみたいなマスコットな見た目なキャラは死ぬ定め。生き残ってほしい。むしろ今回こそは生き残るかも。

 

運命には逆らえなかったよ…。大塚ヴォイスといい、ハードボイルドな感じと言い、いいキャラしてたんだけどな。死ぬ時までハードボイルドだった。

実は一章の時のクロかと思ってたんだけど見事に外したわ。

 

茶柱転子

たぶん殺されそう。

 

いつの間に夢野とこんなに仲良くなったのかは謎だけど、見ていて清々しいキャラだった。友達思いのいい子。

少し疑問なのが鎌が後ろに刺さったとき声を上げなかったのはなんでなんだろう。儀式が失敗してアンジーと夢野が会えなくなるのを防ぐためだったんだろうか。もしそうだったら悲しすぎるほど友達思いの子だったな…。

 

天海蘭太郎

才能がわからないまま一番最初に死んだりして。その才能が後のストーリーに活かされる的な。

 

彼もある意味お約束の最初に亡くなったパターン。

いっちゃん最初に死ぬ奴はキャラがわからないままなんだよなぁ。とりあえず12人の妹は多すぎるだろ。すごく複雑な家庭環境なんかなぁ。

 

獄原ゴン太

なんかの理由でクロになりそう。殺意はなかった的な。

 

殺意は十分にありました。

彼の動機はでも本当にあれでよかったのかなぁ。いくら外の世界に絶望をしたとはいえ、あんなに仲間思いのゴン太が殺人を犯すとは思えないような気もするんだけど。

愚直なまでに優しいキャラだった。

 

夢野秘子

たぶん殺人サイド。魔法という名のマジックがトリックの仕掛けになりそう。

 

一回改心した時、一回改心してかーらーのお亡くなりパターン?とか思ってました。心が腐っておりました。

なんでアンジーにあそこまで入れ込んだのかはイマイチわからないままですごくもやもやしたまま終わった。正直あまり好きではないキャラ。しかし声はかわいい。

 

キーボ

実は人間だったり?死ぬ。

 

人間だったどころか、立派にロボをやってのけてました。

最終章になってキーボの名前の由来は「希望」だったんだね…。気が付くのが遅すぎた。そして彼にも歴代主人公特有のアンテナがあったから、最終章で希望の弾丸を打ち込み始めたとき、苗木君の再来だイヤッフウウウウウウウウ!ってテンション上がった。展開は違ったけど。

最終章で自我が消されそうになった時何回「頭のアンテナとれよ」とおもったことか。

こんなに重要なキャラクターだとは思ってもみなかった。すまぬ。

 

東条斬美

こいつは殺人を頼まれてやったり、あるいは自分の動機で殺人しそう。

 

動機があまりにも壮大でビビった。超高校級の大統領かぁ…。まあある意味人に尽くすという意味では公務員向きではあるのかな。

 

真宮寺是清

なんだかんだで生き残りそう。

 

思った以上に気持ち悪いキャラだった。この学校に来るまで100人近い人を殺していたという「設定」にもドン引き。

私自身も神自身より、「どうして神という存在を人は作ったのか」ということに興味を持っているので超高校級の民俗学者としての彼とは話をしてみたかった。

どうせもいいけど「コレキヨ」が「スケキヨ」を思い出させるんだよな。

 

夜長アンジー

殺しそう。

 

殺すよりは死んでしまった。

このキャラは嫌いだったので死んでも( ´_ゝ`)フーンという感じだった。

まあそういう思考回路が製作者側が予想してやっているんだろうけども。

彼女がどんな神を信仰していたのかが気になる。唯一神なのか、アミニズム的なやつなのか。

 

白金つむぎ

地味な女ほどクロっぽい。キャラが成り立たないしね。「他人になりきる」というコスプレ能力を使って殺しそう。

 

大当たりー。

こういう大人しい女キャラはクロになる可能性が高いし、豹変した時イメージの落差が大きいから黒幕にしたとき映えるよね。学校内で最原以外で初めて会ったキャラだったし。

そういった意味では彼女も想定内のキャラ。あまり意外性が」なかったかな。

彼女の創作物の「キャラじゃないとコスプレできない」というところが最大のネックとなってる気がする。

 

入間美兔

便利すぎるキャラは殺される定め。

 

案の定死亡。このキャラはほんとうにほんとうに下品すぎて嫌いだった。今までもダンロンには下品な表現やキャラがいたけど、本当にこのキャラは嫌いだった。以上。

 

章ごとの感想

第一章

・星竜馬がAVルームの隙間から鉄球をテニスの要領で殺した?

 →全然そんなことはなかったぜ!

・最初にみんなの団結がまとまるかのようにみせて、希望を押し付けたとして赤松を

 攻めるのやめろ…やめろよ。製作者性格悪すぎかよ…。

・最原に同情。こんなことかわいい女子に言われたら惚れてまうやろ…。

・超高校級の研究室、ピアノの間に行けないのすごく、嫌な予感がするんですけど…。

 次の章で行けるんだよね…?

 →幻の赤松のピアノ演奏シーンだぞ!おら、泣けよ!→泣きました

 逆転の千尋さん、大逆転裁判の亜双議よりもはやく光になった

・赤松鉄球に固執しすぎじゃない?

 →なるほどなあ…。

・脱出するときのミニゲームえぐすぎる。難しいすぎる。初代マリオ並みの操作性の

 悪さ。クリアさせる気ないだろ。というか先頭に引きずられて後続のキャラ死ぬの

 まじでやめて。

 →なかった。

・エグイサルがエグザエルに見える。

モノクマーズ一章ごとに消えるんだろうか。

 →ほぼ一章ごとに消えました。

モノクマの声がコレジャナイ感。

 

第二章

・星の死因がわからない→隣のプールにより入ったからそのペナルティ?

 →全然そんなことはなかったぜ!!!

・いなくなった赤松の部屋にコメントをするな。こっちまで悲しくなる。

・やはりマスコットキャラクターは生き残らない定め。無常。

・東条がクロなの結構本気でわからなかった…。

 アリバイが弱いからってことでいいのか?

・最原のロマン砲炸裂。

・「虫でなごもうかい」の虫ってもしかしてゴキ…

・なんか段々アンジー怖くなってない?大丈夫?

・百田がいいやつ。あやしい。

・今回の章のテーマは「逃げてもいい」?

 

 

第三章

・今回は死者の再生か!!盛りあがってまいりました!赤松復活フラグ?

 →誰も生き返りませんでしたー!

 本当に死者の書を使ったらどうするつもりだったんだろう。

 全く関係ない第三者を使って思い出しライトでその人だと思うように認識させるつも

 だったのか?

・儀式に使うときに唄う歌、こってんなあ。

・まさか捜査中に人が死ぬとは思わなんだ。

・百田まさかの病死フラグ。

・最原はたとえ蝋人形であっても「赤松」がひどい目に合ってるのを見るとダメージ

 食らうんだな…。私もだよ…。

・それはそれとして赤松の蠟人形ちゃんと下着も完備だったのかな。例のパンツ。

・死ぬわけにはいかないんだ→俺が最後まで勝ち残ってやるフラグ?

 →むしろさいごまでいいひとのまんまでした。すまない。

・是清キッッッッッッッモ

・塩で魔法陣みたいなの描くの考えたなぁ。理由もそれっぽいし。

・二章も三章もけっこうきわどいところで証拠品拾ってるな。犯人がうっかりさんじゃ

 なかったらこの犯罪解決してないぞ。

 

第四章

・ゴン太犯人かよぉ…!!!!

・トリック自体は簡単だった。

・ダンロンこういう昔のゲーム要素入れるの好きね。RPGツクールみたいな味わい。

・最後の泣いて謝るシーン。私もちょっぴり泣いた。

・この学園もしや宇宙船やない…?(百田の研究室を見て)

 →ある意味正解である意味はずれ。

・百田がウキウキしてるの身体がつらくないからなんだろうなぁ…。

 

第五章

・真姫嘘をつくのが下手というか、隠す気があまりないのか…。

・やっぱり王馬ここで脱落かー。狛枝も五章で脱落したからここで脱落するものだと

 信じてやまなかった。

・エグイサルに乗ってるのも百田なの知ってるんだから!

 →百田の王馬の演技うまくね?

 

最終章

・一章であんなに難しかったゲームがこんなに簡単に…。

・苗木君の姿・声にそんなセリフ言わせんな

・学校のマップなんか全然覚えてませんけど!!!

 →無駄にいろんなところ調べすぎてゲームオーバー。

  このへん結構シビア

・ごみ箱に捨てられてた鉄球何か月?もの間ずっと入りっぱなし?

 ごみの処理してないのかな。

・赤松無実で殺されたじゃん…そりゃないよ。

・まさかのキーボ覚☆醒

・流れてくるコメントがなんか現実に流れそうなコメントばっかでなんか腹立つ。

 製作者の自作自演臭がして鼻につくんだろうな。

モノクマーズいらなくね?

 

残った疑問

・赤松楓の双子説はどこに消えたんじゃい。

・超高校級の探偵の部屋にあった意味深な犯罪ファイルが最後まで特に触れられなかっ

 た件。

・「絶望少女」のラスボスは特に出てこなかったままダンガンロンパが終わった。

 

 

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